not for sales Inc. STAFF BLOG
2008.12.31 相当な富を喪失した2008年でしたね。
2008年も残すところあと少しとなりました。
まだ終わっていませんが、今年1年で喪失した富を、あと数時間で回復できるわけもなく・・・。資本主義経済にとって、残念な結果と言わざるを得ない年となりましたね。
たった1年で、世界の株式時価総額は29兆ドル強(2600兆円)消失し、現在の時価総額は31兆ドル強(2800兆円)とほぼ半減した感じです。
あくまで、株式市場の時価総額の話ですが、これに伴い不動産などの資産価格も目減りしているのは確実で、まぁ、かなり大きな富を失った計算になります。
そりゃぁもう、大騒ぎするのもうなずけますね。
株式市場などの金融資産と言われるものの富は、将来収益を生むという可能性から得られるべき利益を考慮しているとも考えられますので、その、将来価値(利益)が、いったん、所有者(権利者)の手から離れた。というふうにも言えるかと思います。
将来の利益が、誰かのもの。というのは考え方の問題でもあるのですが、
誰かのものになっていない金融資産というのが存在しない以上、そう考えるのが妥当かと思われます。
それが、バブルであろうが、健全な経済成長を土台にしていようが関係なく。
歴史が繰り返すのであれば、また、バブルは起こりますし、経済は成長していく。
そうなれば、
また、金融資産の総額は殖えていくことになります。
つまり、次に世界的に金融資産(富)が殖えて行った時、その資産の名義は「誰?」というのが、資本主義のルールに基づいて生きている我々にとって、気になるところである。と思うのです。
言い方を替えれば、将来利益は神の所有物なのかもしれません。
仮に、2007年末時点と同じくらい将来への期待が金融資産に反映される世の中に戻るとすれば、2008年に消失した29兆ドルは、神様の名義から、ふたたび誰かの名義になります。
富の再分配は、民主主義の法治国家においては、その役割を政府が負うわけですが、
税金との違いは、将来利益は、景気や信用、期待、不安などによって左右され、気持ちひとつで増えたり減ったりするものである。というところです。
税金は、結果です。将来利益は期待によってのみ裏づけされる原型のないものです。
将来利益の再分配が行われるのであれば、、それを上手に捕まえる必要があると考えています。
利益を目的としていない我々、not for sales Incorporated株式会社にとっても、やりたい事をやるための資金は必要ですし、ベンチャー企業が簡単に資本を調達できる環境でもないので、やはり、利益を得ることに対しては、かなりのウエイトがあるのも事実だからです。
時代はより混沌(カオス)の方向へ行く可能性が高いと思います。
生きている時代に文句を言っても始まらないので、この時代をどう乗り切るか?そして、次の時代に何を残すか?を、考えながらがんばりたいと思います。
余談ですが、
日本では、65歳以上の方々の金融資産が800兆円を超えているそうです。2008年にそれがどれだけ目減りしたかは分かりませんが、景気対策代わりに、パーっと使ってみてはいかがですかね?
本年もお世話になりました。
2008.12.14 金融至上主義に対してひとこと物申そうかな。
世界恐慌と言っても良いほどの株価の下落。マーケットの混乱。
為替の円への回避。(円高)
びっくりするぐらいの額のお金が世界中を飛び回り、少しでもリスクの少ないところへと逃げようとしています。
少し前までは、少しでも殖えそうなところを探して、世界中を回っていたのに。
今の経済を円滑に回すためにも、金融のシステムはなくてはならないと思っています。
と同時に、ゼロサムのマネーゲームに成りすぎている感は否めないと思っています。
一定の規模を超えた金融屋さんが、目先の利益を追求しすぎ、儲けに走りすぎると、こんな事態になります。結果論のようで恐縮ですが、こうなることは予想できたと思います。
とある大銀行の頭取の方が、このように述べておられました。
「銀行は儲けに走ってはいけない。あくまで、経済の縁の下の力持ちであるべきである」と。
私としては、その意見に賛成です。very much YES!です。
金融の問題は、それそのものが付加価値をあまり生んでいるわけではない。というところだと考えています。
というのも、一定の金利でお金を貸すサービスは、経済を回す上で不可欠だと考えますが、ようは、そのお金を使う誰かが、例えば企業が、借りたお金以上の付加価値を世の中に提供することにより、借金を返し、自分も儲かる。というのが通常です。
この場合、付加価値を生むのはその企業であり、金融屋さんではない。ということ。(付加価値がゼロだと言っているのではありません)
また、株式にお金を投資した場合も同様です。
その場合でも、付加価値を生むべき責任は、株式を発行している企業側にあると考えられます。
そのような、誰かが付加価値を生むべき責任が明確な場合はまだマシなのですが、では、為替や商品のデリバティブに投資している場合などはどうでしょう?
デリバティブ商品は、基本的にゼロサムです。付加価値は存在しません。(手数料などは別ですが)
そこで動かされるお金が、実経済が生み出せる付加価値以上に膨らむということは、社会にとって、とんでもないリスクであるとも考えられます。
本来的にビジネスとは、社会が便利になるという付加価値を提供することにより、拡大していくべきモデルに基づいています。
しかし、金融の場合はそれを行き過ぎ、金が金を生むという事が当たり前になってしまい、生んだ分の付加価値の提供というビジネスの本質を置き去って、成長してしまった感があります。
私の個人的見解となりますが、
金融屋には、課税や制限についての、他のビジネスとは違う政府による規制と統制が必要だと考えています。
現状のままですと、この、あまり付加価値を生まないビジネスが、世の中でももっとも儲けやすく、最も魅力的なビジネスとして君臨してしまいます。
現実、良い時期にIPOを果たしたベンチャー(ソフト○○○とか楽○とか、サイバー○ー○○○○とかとか)が、株式公開して取得した資金を利用し、金融の方へと乗り出しています。
資本主義のルール、企業の目的(利益を上げる)など、どれを取っても妥当な選択だと思います。そこに、無理に理念だの意義だのを求めるのはお門違いで、縁の下の力持ちになって下さいとお願いするのも的外れです。
だからこそ、政府がそれなりの規制、、それなりの税制など、他ビジネスとは違う扱いをして安定して利益は得られるが、縁の下の力持ちでなければ存在できない。というような、上手なルールを設定する必要があると考えています。
資本主義も極論ですし、共産主義も極論です。
この際、その両方のバランスを追求するという宣言をし、目標を掲げ、ビジョンを明確にして、今年はこれでいきます!間違っていたら修正するけど、目指すのはここです!
みたいな力強さを、オバマさんに期待したいと思います。
世の中は、新しい社会システムを待ち望んでいるように見えます。
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2008.11.28 株式の下落や円高はちょっと落ち着いたみたいですが・・・、
どうも。
最近、日経平均が500円以上の急落!とか聞かないですね。
このまま景気は回復の方向に向かえるのでしょうか?
さまざまな金融ショック!
↓
将来への期待より、不安が大きくなる。
↓
株価があがるとも思えない。というか、下がる気がする。
↓
下がると思うから、売リ急ぐ。そして、現実下がる。
↓
株価が下がるから、不安になる。そして、さらに売る。
↓
株価が下がるから、資金調達も難しくなる。経営を圧迫する。
↓
経営が圧迫されるし、お金を使う人が減るので経営がやばくなる。
↓
経営がやばくなりそうな所に、銀行はお金を貸しません。
↓
事実、通常の営業(経営)にも支障が出てきて、売上げも利益もあがらなくなる。
↓
やっぱり。ということで、さらに株価が下がる。
そういう悪循環を、どこで断ち切れるのか?っていうのが、最近HOTな感じです。
いずれにせよ、金融不安から株安になり、それが経済を左右している状況というのがありますので、今後少しの間、発表される様々なな経済の指標などは、どれもショッキングなものばかりでしょう。こういう現実があって、業績予想を上方修正できる企業より、下方修正する企業の方が多いことは、誰が考えても当たり前のことです。
ただ、株価は将来を反映する。
ちょっとへんな話ですが、明日の株価(予想)を反映したのが、今日の株価。というのもある意味真理です。
先ほどの悪循環の中に、心理面だけの部分がありました。つまり、心理面が反対を向くのであれば、それだけで悪循環は止められる。
つまりは、将来に不安を抱く心理を、なんとか楽観的な方向へ向けられれば、悪循環はそこで止まる可能性が高い。ということになります。
先ほど、なかなか大きな不動産ディベロッパーが民事再生法の適用を申請したとかどうとか・・・。
世の中には、不安を煽る材料は山ほどあります。特に、今は。
そんな時こそ、上を向いて歩きませんか?
2008.11.22 政府が企業を救わなければならない状況
本来、資本主義社会では、自己責任を追及されますが、
やはり、取り切れない責任というのも発生します。
故意なのか、事故なのか、過失なのか、努力不足なのか・・・。
そういった、個人では追いきれない責任を、組織が負う。
組織では追いきれない責任を、さらに大きな組織が負う。
まぁ、間違ってはないと思うのですが、その責任を負うのが、とても大きな組織だった場合、責任の所在が非常にあいまいになります。
その例が、
政府が、民間の金融機関や自動車会社を救済すべきかどうか?というところです。
私の答えとしては、「すべきである」と。それが、政府であり、国家である。と。
資本主義社会を極論で例えれば、政府など不要という、どこまでも自己責任の世界が究極となり、それは、多数が求めている社会ではないのではないでしょうか。
となると、どこまでその「政府」が、面倒を見るのか?という次の問いになりますが、
どこまでも大きくなってしまった組織は、政府が面倒を見て良いのではないか?と、思っています。というのも、現実的に考えて、その混乱が社会に与える悪影響の方が大きいと思われるからです。
ただし、いろいろ条件を考えるべきですし、CEOや取締役連中の過去責任の追及などは行ってしかるべきではないか?とも考えます。
社員の責任は、その就業形態の性質上、なかなか難しいとは思うので、なしで。
って、経営者である私が、そういう経営責任を自分で書くのも、正直考えるところではあるのですが、企業の経営にだずさわるものとしては、それくらいの覚悟をもって経営にあたるべきではないか?と考えているからです。
特に、我々のようなベンチャー企業の経営者は、自分の人生を賭け、会社経営に望む場合がほとんどで、ある意味、その後の人生の全てという大きなリスクを覚悟で起業していると思います。
大企業の場合は、その組織の大きさから、年に数%の利益の向上を果たしただけでも、その金額は膨大になり、その数%を経営者が持っていく事自体は、別に悪い事ではないと思うのですが、ある臨界点(もし、その起業が破綻の危機になった場合、政府が救済するのかしないのか?業種や就労人数によって違うとは思います)の規模に達した場合に、税率の変更などにより、そういう救済のための、一般会計とは別の特殊会計を設ける。というのは、ありではないでしょうか?
って、できれば、こういう金融&経済危機に直面する前に、利口な政府や行政やお役人は、そういうことを立法しておくべきだったのでしょう。
資本主義、民主主義というのも、法律で定められていることに起因する社会システムであり、すべては法の下になりたっています。
つまり、危機に瀕してから考えるのではなく、こういう状況の可能性も予測した上で政治を行ってくれるような代議士を選ぶ必要がある。ということです。
それくらい、選挙というのは大切なんだな。と、今回の経済危機でつくづく思い知らされました。
なかなか難しいですけどもねー。
2008.11.21 世界規模で起こる囚人のジレンマ(株価編)
世界的に株安です。
そして、円高。
まさに、世界規模の囚人のジレンマです。
誰だって、損したくないですよね。
資本主義の論理によると、個人の利益を追求することが、すなわち、他人や社会の利益にもなる。神の見えざる手が働き、市場はフェアな価格を提示する。
というのは、別に間違っているわけではないと思います。
もちろん、不完全な部分はあるでしょうが、それでも今日まで良く機能してきたのではないでしょうか?
世界の金融市場は、いま、逆に向かってまっしぐらです。
日経平均は、ちょっと前につけた安値からは、まだ少し余裕がある感じですが(パニックだったので)、他の主要先進国の株価は、新安値更新の嵐。
そして、行く所のなくなったお金で円を買う。と、日本の輸出企業は儲からないから株価が下がる。
simonの言葉を借りれば「くそったれスパイラル」。まさに、ぴったり。
誰もが自分の損失を最小限にしようと行動すると、結果的に社会的な利益を失い、それがまた、個人に戻ってくる。まさに、囚人のジレンマと同じ状態です。
囚人のジレンマの連鎖を断ち切る方法は?
だれかがリスクを背負い、協調の行動を促す。または、みんなで話し合いをして、協調する約束をする。
この囚人のジレンマの特殊な点は、株価の細かいところをさておいて考えると、多数決(民主主義)のゲームに近い要素が存在するところです。
協調して株価を支えよう!という人が多ければ、事実、株価は上昇しますし、そこに裏切りのメリットは存在しなくなる。
通常の囚人のジレンマ状態であれば、誰かが協調した場合、個人としては裏切り戦略が有利です。しかも、このゲームの場合は、裏切ってもばれませんし、だれにも文句を言われません。
それでも、株式や経済といった市場をフィールドにした今回のケースは特殊です。
裏切って、株を売る人は、必ずしも裏切りの利益を享受できません。
それは、協調して買う人の方が多数であった場合、株価が上昇して、その裏切りのメリットを打ち消してしまうからです。
世界経済が困窮し、今の社会が維持できなくなるような痛手を世界的に背負うと、本当に、お金に何の価値もなくなる可能性だって存在します。
人間は、この危機を、協調することにより、脱出することができます。
我々の子孫に、よりよい社会を継承したいと思う人は、協調行動をお願いします。
買い支えよう、自国の株価!
2008.10.24 株も為替も、えらいことになってますね。
10月24日(金)の終値が、前日比-811円安の 7649円!
5年前の、バブル後最安値が目前です。
とりあえず、将来に不安を感じまくって、なんでもかんでも安くなるから「売り」とか、「売り」の方が儲かるからと言った行動は、そろそろこれくらいにした方が良い感じもします。
ただ、追証など、やむにやまれぬ理由の方は、早めに投げてください。
持ちこたえる体力のある方、または、アップルさんなどのように、潤沢に資金のある方。
ここらで、経済を支えてみてはいかがでしょうか?
5年前の今の決定的な違いは、
日本の銀行は、体力がある!というところでしょうか。
他国は、金融機関に公的資金を!と、声を荒げてそれが実現しておりますが、一方、日本はいかがでしょうか?
そういう経営危機の海外企業を、買収しちゃってるじゃないですか!
円もかなり高くなっちゃってるし、株も安くなってるのに、この体力!さすがです。
でも、この円高と株安で、そうとう厳しい状況にあるのは確実ですし、実経済の足を引っ張る水準をすでに超えていると思われます。
せっかくの円高。
この際、買われた円を使って、海外の資産を買おう!
原油も安くなってるから、エネルギー関係の資産を買おう!
日本にとっては、最後のチャンスかもしれません。
このチャンスに、世界の階段を再び駆け上がろうではありませんか!
そのために、何が出来るか?
実体経済をこれ以上弱らせても、良い事ないと思います。
2008.10.06 日経平均が10000円を割り込みそうな勢いですね。
そろそろ、景気の下降もコレくらいにして欲しいです。
マーケットが拡大する中なら、我々みたいなベンチャーも成長しやすいですが、景気縮小傾向となると、既存の企業も、けっこうがんばってくるので、競合が増えてこまります。
ということもないのですが、
やはり、ビジネスを展開していく上では、景気は良い方がやりやすいし、株価は、右肩上がりで推移して欲しいのが現状です。
はたして、日経平均株価は近日中に10,000円を割り込むのでしょうか?
それは、誰にも分かりません。
が、リードは500円を切ってますね。
相場の良くある性質からいくと、割り込むのは時間の問題です。
他のさまざまなファンダメンタルを考慮しても、避けられないのかもしれません。
未来への期待とか、成長への希望とか、そういうのが「株価」を支えます。マーケットが縮小するとしても、みんながそう思うと、株価が下がります。
景気は良くなる!マーケットは拡大する!
と、みんなが思えば、実際に景気は良くなります。それでビジネスも展開されるので、マーケットも拡大されるかもしれません。
せっかくの人類なので、滅亡の寸前まで、できれば成長を続けたいという人が多ければ、実際にそうなるでしょうし、人間の一生と同じように、衰退期というものがあるのだとすれば、どこかで昭和初期の利便性まで戻るような、そういう流れになるのかもしれません。
まぁ、その方が「エコ」ですけども。
ちょっと、極論になってしまいましたが、
バブルは良くないかもしれませんが、経済の根本はバブルみたいなものなので、みんなが希望を持てるような世の中に、みんなでして行こうという気持ちを持った方が、みんなのためになる。
と、みんなで思いませんか?
少なくとも、我々(not for sales Incorporated株式会社)は、そういう期待感を抱きつつ、毎日仕事をしています。
だから、成長します。
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2008.09.23 ウォール街にまつわる笑い話をひとつ。
やっぱり最後は農業かな?と。
だって、ご飯食べられないと生きていけませんから。
******ある飛行機が、無人島に墜落しました。
そこには、10人のウォール街のトレーダーが乗っていました。
すぐに助けは来そうにありません。
だから、
住居となる洞穴も確保しました。
それから、5人が農業をはじめました。
残りの5人は、その作物の将来の収穫について、先物取引を始めました。
********** ぷっ!
って、笑ってる場合じゃないよ、笑いの意味が分かる人!
まぁ、広告もそういうジャンルの商売であるとは思うのですが。
やっぱり、これから第一次産業の時代なのかもしれません。
もちろん、今の生活レベルを保ちたかったら第二次産業も、第三次産業も必要なのは言うまでもありませんが、すべて、1,2、3の順で、上に乗っているということをご理解いただければと。
土台がないと、上にモノは置けません。
そゆこと。
たまに、クリックしてください。
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2008.09.19 マーケットの方向性(個人的見解)
最近、本当にマーケットの方向性についての見解をよく聞かれます。
今から2~3年後くらいのスパンでの考えをまとめて言うと、
商品は下がってるし、株式市場は上がってると思うよ。
と、一般的な見解とは、だいたい逆のことを言ってます。
マーケットは、知っている情報はすでに織り込み済み(知っているというのも、それぞれ差がありますが)だと思っていますし、それ以上に、マーケット参加者たちの未来への期待や不安が凝縮されて、取引が成立し、価格が形成される。
というのが、基本中の基本だと思っています。
実需がどうとか、過去の季節変動がどうとか、傾向としてはありえますが、夏を1万回繰り返せば、そんなバイアスはなくなって、ほぼ上げ下げが50:50になると思います。
ほぼ、ランダムウォーク理論そのままです。
そんな中でも、確率上有利な可能性が高い場面は、おとずれることもある(と、見える)ので、参加したい人は、そういう場合にのみ、参加してください。
もちろん、許容リスクの範囲内で。
では、なぜ上記のような見解になるのか?をご説明しましょう。
経済が今の生活を支えているのであって、お金そのものやGOLD、原油だけではどうしようもありません。世界の経済活動が円滑に行われてこそ、お金は価値がありますし、GOLDもお金に換金できます。そして、原油へのニーズもあります。
株が下がって、商品(特にGOLD)があがる上がると思っているあなた!
株は安いし商品は高いですよ。
株がこれ以上下がって、経済活動が円滑に機能しなくなった時、それが世界中で起こった時、金塊を持っていることがどれほど重要なのでしょうか?
そういう、近視眼的に自分の資産を守ることを考えるより、
世界経済を復活させるべく、リスクを背負う人の方が、私は好きですし、そうなりたいと思いますし、みなさんがそうであれば、経済は復活できる(と、思います)。
ということで、まだ早いと思いますが、半年以内に株を買って、みんなで経済を盛り上げましょー!
だって、例えば日本が、日経平均株価が7000円を割るような事態になって、商品の値段が高止まりして、国債発行もままならなくなったら、どうやって経済活動していくんですか?
(ベンチャーの株でも良いですよ。日本はANGELが少ないですが。。。)
2008.09.18 商品相場が下がるって言い当てたから、なんか下さい。
8月5日に、こちらのブログに商品相場が下がると偉そうなことを書きました。
一応、オリンピックをさかいに。という感じで書いたのですが、オリンピック中にはすでに予兆は出てましたよね。
そういうののマーケットに対する予見を、聞かれる機会が多いので、面倒だからブログに書きます。
おもいっきり私見です。なんの責任も取れないですよ、私の発言を根拠にいろいろ投資されても。でも、参考にして、儲かったら何か下さいね。
さて、
大きな証券会社が破綻して、大きな保険会社に公的資金が9兆円投入されるご時世。
今日というか、昨夜のNYでは、金が1日の値幅史上最大の上げ!
これから世界はどうなるの?マーケットは?金融は?
そんなの、わかるわけ無いじゃないですか!
でも、よーくいろいろ見ていると、よーく観察していると、そして、よーく考えてみると、たまーに見えてくる時があります。
もちろん、見えると言っても確度70%~80%程度で読める。というぐらいです。
でも、基本的にはランダムウォークだとは思いますけどもね、マーケットは。
それでも、人の心理や行動は、やっぱり繰り返されるものだとも思います。
歴史に学ぶことは、日を追うごとに多くなるのは当然の摂理です。
で、これからどうなるか?
正直、商品相場は下がる傾向にあると見ています。
かといって、株も中期的にはなかなか上がりにくいと見ています。
としたら、お金はどこへ向かうのか?株というか、経済には期待できない。で、金が暴騰したのをかんがみると、金へ向かう可能性は高い。たしかに、そういう推論は成り立つと思います。
ただし!
金の価格は歴史的にみて高水準にあります。ここから、さらなる上げが期待できるのか?
私は、
今年に入ってつけた史上最高値を超える可能性は、低い。と見ています。
もちろん、債権に向かう可能性も高いです。
しかし、そろそろそういう時代ではなくなりつつある。と、見ています。
国を見定めて下さい。
通貨(FX)で、高金利で、価値が下がらなそうな国。その国を応援するつもりで、国に投資してください。
政局が安定していて、国民が勤勉で、まだまだ伸び代があって、適度に資源も取れそうで、民主主義と資本主義を採用している国。
長期的な視野で見て、そういう国々に投資すべき時期です。それが世界を救う可能性もあります。今の地位に実力もないのに固執する先進国という図式は捨てましょう。
先進国でいられなくなる可能性を受け入れつつ、自国は自国で応援しつつ、他国もフェアに応援する。投資する。
世界的に、資本主義の良さが最後に花開かせる時代だと見ています。
わけわかんないですね。でも、そう見ています。
日本は危機的状況です。みなさんいっしょにがんばりましょう!
2008.09.15 信用不安(サブプライムとか)に対抗するには!
世界的に信用不安がはびこってますね。
それに対抗する手段があります!
人を信頼するようにしましょう。で、
人から信頼される人になりましょう。
と、理想論は置いといたとしても・・・、
貨幣経済は、基本ゼロ・サムゲームです。
もともと、お金そのものに価値はなく、価値があると認め合いましょう。というところからスタートしています。
そして、最初は国が銀行に公定歩合を設定して、貸す。
それを、銀行が事業者や個人に貸す。
そのお金が回る・回る・回す。
それが、経済。
その、「貸す」の部分がイコール「信用」であり、それが収縮するということは、世の中を駆け巡るお金の量が減る。ということです。
つまり、「景気が悪いねぇ。」となります。
多ければ良いとか、少なければ良いとか、そういう単純なものでないのは事実ですが、世の中には常に、お金を借りたい人は存在しているので、貸す側が、
その人をどれだけ信用して、どれだけ貸すか?
が、貨幣経済の根本にある。というのを、もっといろいろな人が理解した方が良いのかもしれません。
そして、
貸す「リスク」を、もっと果敢に取っていく!とか、貸し倒れリスクを軽減させる方法を、実績や担保だけに頼るのではなく、そのお金の使い道(将来性)というものを、もう少し考慮できるだけのスキルを身につける。
成長なしでは成り立たないのが今のモデルです。
少々無理してでも、とにかく成長させていった方が、なんとかなる可能性が高いのでは?
もっと、成長させていきましょう!
2008.09.10 グローバルな波が並々ですね。世界経済への展望
えー、
日経平均株価が、あんまり上がりませんねぇ。
日本の景気も、世界的にも、経済は弱気基調の様相。
信用不安が、世界中に。
蓄積された、オイルマネーは何処へ?
リーマンブラザーズが韓国系の金融から出資を仰ぐ(本日のニュースより)とか、
世界はこれから、どーなっていくんでしょうね?
もしかしたら、
もしかしたらですが、
資本主義社会も限界近くに来ているとして、
金(Money)が金を生む。資産こそが金を生むという、資本主義の根本的な部分からの脱却の機会に、恵まれるのかもしれません。
もちろん、大幅に変更されるわけではないと思いますが、
金そのもの、資産そのものの重みよりも、
その金や資産を、どのように増やしていくのか?という方向へとシフトしていく可能性が高いのかもしれません。
へんな例えですが、
代表的なハードは「会社」であり、ソフトは「人」です。
金そのもののウェイトが下がるということは、
例えば、資本主義の根幹「金利」という部分の重みが、今よりは軽くなる。という可能性もあります。
それは、株価が上がれば、国債の金利が下がる。というような、お金の流れによるものですが、現実にそういうことは起こっています。
経済はマイナス成長になり得ますが、マイナス金利というのはあり得ません。資本主義が「成長」という土台に乗ることを前提としたシステムである以上、避けられない二律背反です。
ただ、現実的に、マイナス金利は違う形で表面化します。
それが、インフレです。
つまり、
お金というものの価値が下がっていく場合に、何にお金を投資(変換)しておけば得なのか?(損しないのか?)ということを、インフレという現象で捕らえようとすると、分かりやすいのかもしれません。
話は戻りますが、
土地や建物という資産も、ビジネスを行う上では必要ですが、それらがもつ重要度のウェイトも、お金と共に下がる可能性があります。なぜなら、「確実に利益があがる(利益があがる可能性が高い)」という、金利的なビジネスの価値は、金の価値そのものと同様に、成長という土台がはずれた場合には、金に準じた扱われ方になると考えられるからです。
だからこそ、土地、建物というハードのみを扱う不動産業よりも、テナントをつけたり、複合施設を企画したりするソフトが充実している企業が収益をあげているとも取れます。
そういう時代が来ることを前提とすると、
高度経済成長は今は昔の、起業家の諸君。
今は厳しい時代かもしれませんが、新たな「儲かる仕組み」を作っている企業のニーズはこれから増えることが予想されますし、なにより、「新たな儲かる仕組みを創れる”人”」を抱えている組織が重宝されるでしょう。そして、最も重要なのは、頭を使わないでもいままで儲けられた「お金・資産」という存在たちが、そういう人を育成できる組織が登場することを、渇望するようになる。というところでしょうか。
さー、今日の話は面白くなかったねー。
でも、2%くらいの確率で、そういう時代が来るかもよ?
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2008.08.24 オイル・中国・世界経済・食料&エネルギー、日本からnfs
世界は今後、どうなって行くんでしょうね?
原油価格や、穀物価格は頭打ちなんですかね?
世界経済や、BRICs・VISTAなんかは、今後どのような発展を遂げるのでしょうか?それらは、世界(経済)にどのような影響を及ぼすのでしょう?
日本は、その時、
どんなポジションにいるんでしょう?経済の状況や国民の生活水準とかも。。。
そして、not for sales Incorporated株式会社やグッドプランニング株式会社、他関連会社、取引先と、そこで働く人達、そして、自分はどうなっているんでしょうか?
えー、ここからは私見です。個人的見解です。というか、ひとりごとです。
中国とインドが、今後も発展を遂げる可能性が高いからと言って、20億人を超える人々が、日本のような中流階級の水準に達するのは難しいと思っています。
いわゆる途上国が経済発展を遂げる。(であろう予測)
エネルギー不足、(たとえば、日本はひとりあたり1トン/年以上消費しているようです)や食料不足が深刻になる。(であろう予測)
そして、エネルギーや穀物の先物(現物)価格が上昇する。(事実)
で?
俗に言う先進国は、どのようにして現在のポジションに至ったのでしょうか?
貿易・搾取など、いろいろな側面があるとは思いますが、すごくまとめて言うと、格差から利益を得た部分が多いかと思われます。(もちろん、努力により新たな付加価値を生み出していることは間違いないですが。)
途上国の安い人件費を利用する。
技術力にものを言わせて、勝者になる。
そして、今の流行は、
地球の恩恵である天然資源を売る。
たとえば、日本の高度経済成長期。
まず、自国の安い人件費を上手に利用し、輸出を増やしました。そうして利益を得て、経済水準が世界TOPクラスになると、近隣諸国の安い人件費へとシフトする。(もちろん、その過程で努力による技術革新などは当然のこととして。)
仮に、安い人件費というのが利用できなかった場合、それで収益を上げられなかった場合、もちろん技術革新も現状ほど期待できないでしょうし、これほどの発展も望めなかったのではないでしょうか?
日本だと時給¥1000の仕事が、途上国だと日給¥1000である。とか、そういう格差を利用してきた現実があり、そうやって発展してきたのが現代社会です。
逆に言うと、そういう労働力があるからこそ、日本は現在の生活水準を多くの国民に提供できている。という考え方も可能です。
さて、
では、現在発展中の国々は、そういう格差をどこに求めるのでしょうか?やはり、自国内である可能性が高いです。なぜなら、他にあんまり選択肢が残っていないからです。(もちろん、それよりも遅れている国々というのもありますし、現在の先進国が後進国に成り下がる可能性もありますが)
とした場合、
大きな格差なく、国全体を成長させ、全体の生活水準を向上させるモデルは、やや不可能に近いのではないかと。
もともと、資本主義というシステムが「格差を生み、格差から更なる利益を生む」というモデルで成り立っており、その中に、ヒトとしての「正義・秩序・愛・尊厳」などをがんばって組み込んでいる現代において、全ては程度やバランスの問題であり、どこまでもドライな方が発展するというレベルを超えられない以上、そう考えるのが妥当だと思います。
その代表が、中国とインドかな?って思ってます。
つまり、あくまで私の考えですが、
現在の先進国の生活水準を、とてつもない低コストで実現できる何か?(産業革命くらいの)が新たに実現されない限り、中国やインドの方々の80%がマイカー所有者になる。とか、今後新たに20億人以上が、年間1トン以上の原油を消費するようになるとか、そういうのは現実的ではないと考えています。
そういう発展を遂げるための、しわ寄せ先が見つかるのであれば別ですが。
未来へのしわ寄せ(国債とかも含めて)や、途上国へのしわ寄せなど、今まで距離があったしわ寄せ先が、「現在」に近いところまで迫ってきています。簡単に言うと、ゴミ捨て場がいっぱいになりつつある状況です。そして、新しいしわ寄せ先は、今のところ見つかりそうにありません。。。
もともと不安定なものの上に成り立っている現代。不安定な中のネガティブ要素を、そういったしわ寄せ先に転化してきたのは、当然と言えば当然のことです。
今後、まだずいぶん先だとは思いますが、
世界全体が資本主義で行くのか、もう一度、共産主義を試すのか?みたいな選択を迫られる時代を避けて通れないのではないか?(このまま、少しずつでも発展していくのであれば)
それまでに、新たな社会システムが、どこかの天才によって開発されれば良いのですが。。。
という状況で、では、日本は今後どういう方向へ行こうとするのか?また、行くべきなのか?
そして、not for sales Incorporated株式会社はどこへ向かうべきだろうか?
確かに、100年後の未来は気になりますし、今の負債を未来へ押し付けるのはちょっと嫌ですが、今日のご飯も食べないと生きていけません。
ということですので、上記の問題が影響を与える近い将来というのを予測してみます。
上記の未来図が現実に近いとした場合、
エネルギーや食糧不足の問題は、マーケットで騒がれているほど深刻ではない。であれば、商品価格の上昇も、正しくない(であろう)見解に基づいたバイアスがかかっていると予想できます。正しくとも、ただしくなくとも、バイアスであれば、どこかである程度是正される状況になる可能性が高いです。専門家でない人々も、その価格の動向を気にしだすと、そのバイアスは加速される場合が多いです。
たとえば、原油の埋蔵量というのは何を基準にしているでしょうか?新しい油田が見つからなくとも、埋蔵量は増えたりします。なぜなら、埋蔵量には、採掘コストが加味されているからです。
埋蔵量の基準としているのは、経済的に取れる量とでも言いましょうか。そんな感じのあいまいなもので、地球に眠っている原油の絶対量ではありません。(それはたぶん、誰にもわかりません)
原油の採掘は、油田の状況によりいろいろあるのですが、原油価格が上昇すると、高コストの油田でもPAYできるようになるので、埋蔵量に加算される。みたいなことがおきます。まぁ、豆知識としてご活用下さい。
簡単に言うと、いろいろなモノの価格は上がり過ぎだろ?と。そろそろ、逆に行くんじゃないの?そして、いろいろなもののしわ寄せの歪みが、地震を起こすプレートのように、耐え切れずに反動を起こすんじゃないの?そういう時代が来るんじゃないの?と、思っています。
ということで、
上記の見解から導き出されるnot for sales Incorporated株式会社の戦略としては、
1 ヒト能力や頭脳がものを言う時代、変化の時代が来ることを予測した、人材育成の強化。
2 多くの人々と、独自のコミュニケーションが取れるようにするためのメディア事業の強化
3 今日も我々がご飯を食べるために必要な、今日の仕事の効率化
の3点となりました。
違う言い方をすると、
1 冷静に状況を分析、判断し、向かうべき方向を見定めるチカラと、それを生かすクリエイティブな発想や創造ができる能力の強化
2 1をPRしたり、販売したり、フィードバックを得たりするチャネルの強化
3 上記二つと現状の事業の全てを「改善」すること。(早く・安く・確実に・良いものを)
となります。
ちょっと、後半は無理にまとめすぎましたかね?
とても面白い時代に、面白いと思える場所で仕事ができて光栄です。ありがとうございます!
2008.08.20 カフェ(小学生、将来なりたいもの)食べ物屋さん
とある保険屋さんの行った、「大人になったらなりたい職業」の調査結果で、男の子は「野球選手」が3年連続、女の子は「食べ物屋さん」が10年連続でトップとなったそうです。
そんな人気職業「食べ物屋さん」の中でも、さいきん人気の「カフェ」。
そんな「カフェ」の裏側を見てみたい人は、どれくらいいるんでしょうか?
アルバイトなどで、飲食店の経験がある方って、どれくらいいらっしゃるんでしょうか?そういう経験がないと、お店の裏側って、そう簡単に見れないですよね。だって、基本的に店側は、見えない・見せないようにしているのですから。
もちろん、隠しているとか、そういうネガティブな事ではなく、お客様に、そういう裏側を見せずに、できる限りよい雰囲気・空間を提供したいという思いからです。
でも、どうやってエスプレッソって淹れているのか?
とか、
メニュー開発・使っている厨房器具・冷蔵庫の中とかとか、そんないろんな事を、興味ある人(将来、カフェを開業したいとか)に、公開していこうかな?と。
このブログにも、開業への道っていうのはちょっと前に書きましたが、それだけにとどまらず、日々のカフェの裏側もオープンにしたら、意外とみなさん興味あるんじゃない?
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それが、EMPORIOになるか、どこか違うお店になるのか?
はたまた、こちらのブログか、他のブログか、違うメディアか?
それらはまだ未定ですが、まぁ、何かしら公開していきたいと思っております。
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とりあえず、予告のブログでした。
EMPORIOぐるなび
2008.08.19 タダ(無料)のものと、そうでないもの。
タダ(無料)のコピーとか、サンプル配る場所とか、そういうの、いろいろありますよね。TVの視聴なんかも、そういうもののひとつです。
ちょっと待てよ。
そのための資金や資源を提供しているのは、そのほとんどが企業です。
企業は、基本的には利益のための存在しているのであって、奉仕団体ではありませんし、タダ(無料)=マイナスを望んでいるわけでもないですよね。
その仕組みはどうなっているのだ!
とかって、思ったりしますか?
簡単な話です。その分(タダで享受できるメリット)は、誰か(他の顧客)が負担しているのです。もちろん、タダを享受している本人の場合もあります。
無料を享受する側は、そういう仕組みを理解してから、無料を享受するのでしょうか?
少し前に、携帯電話の料金プランというか、機種本体に対する課金の制度が変わりました。
分かりにくいから。結果的に、通話料に上乗せと言う形で企業が回収していることは、そう頻繁に本体を変更しないユーザーが、頻繁に変更するユーザーのコストを負担している。という図式に待ったがかかった形となっています。
さて、
そういう背景から、見えてくるものがあります。
世の中にはタダのものなんて無いんだから、もっとよく考えましょう!とか、そういう事が言いたいわけではなく、
ルールを決める側が、仕組みをつくる。
そういう、根本的なところに焦点を当てられればと思っています。
たとえば、タダのコピーが横にあるのに、コンビニへ行って料金を払ってまで、そういう仕組みに対立するのは、良いか悪いかわかりませんが、その人はコスト負担を強いられます。
無料の携帯電話があるときに、それは嫌だからと言って、お金を払って機種を定価で購入したとしても、そのひとのために、新たな料金プランを設けてもらえる訳ではないでしょうから、結果的に、高いコストを支払う格好になります。
ルールを決めるということは、その参加者が絶対優位の戦略にそった行動をした場合に、自分にとってメリットになるような、そういうシステムを構築する立場にある。ということです。
いつの時代も、ルールを決める立場がもっとも強く、最も利益を享受します。
ITの世界でも、業界や世界のスタンダード(ルール)を作ったところは、覇権をにぎり、2位以下を大きく引き離す利益を得ます。
世界が動く時には、新しい仕組みやルールが作られることがあります。
この際、ルールを作る側に回ってみてはいかがかな?と。
2008.08.10 not for sales Inc. と Good Planning の協力体制と今後の展開
こんにちは。
not for sales Incorporated株式会社の代表取締役担当の西脇です。
ちなみに、Good Plannningの取締役も兼任しております。
グッドプランニング株式会社の代表取締役は片岡社長。
もちろん、ノットフォーセールスの取締役も兼任しておられます。
それぞれ別の会社です。
ということで、もちろんそれぞれ単独決算です。が、共有しているものは多数あります。
そして、共同でプロジェクトを進めたりもしています。
詳しい内容は、また、改めてご紹介すると思いますが、日本の経済が縮小傾向にある現在、零細ベンチャー単独の力では、正直、おおきなプロジェクトを進めるのにも無理があります。
だからこそ、お互いの強みを生かせるチームを編成し、ひとつのプロジェクトを達成させるという方向性が、より一層重要になってきていると思います。
もちろん、グッドプランニング株式会社とノットフォーセールスがチカラを合わせたところで、まだまだ零細には違いありませんが、お互いに積み上げてきたものにシナジーを発揮させて発信する。そうしているうちに、また、新しい仲間(同じような思いを持ち、違った強みを持つ他者・他社)が増えて拡大していく。
そういうモデルが理想なのではないかな?と。
その手法が、M&Aなのかなんなのかはさて置き、弱者が強者を飲み込む方式では、飲み込まれた側のモチベーションにも影響を及ぼしますし、究極のシナジーは発揮できないのではないか?であれば、奇跡の成長に賭けるベンチャーとしては、最高のパフォーマンスを発揮させる協力の仕方があるのではないか?
吸収とか合併とか統合とか買収とか・・・。
M&Aとか、TOBとかLBOとか・・・、ではなく!
FUSION(フュージョン)!
そう、これからフュージョンの時代です。
FUSIONして、メルトしちゃいましょう。 がんばれRYO君。
2008.08.06 リストラクチャリングとリエンジニアリング。
■リストラクチャリング
(構造を改革すること。特に、企業が不採算部門を切り捨て、将来有望な部門へ進出するなど、事業内容を変えること。企業再構築。リストラ。)
■リエンジニアリング
(企業の業務活動を根本から考え直し、根本的革新を行う経営手法。)
と、Yahooの辞書には掲載されていました。
日本での一般的な認識としては、前者は首切り的で、後者は改革的なイメージかと思います。
ハマーさん&チャンピーさんの書籍「リエンジニアリング革命」から15年が経とうとしている現在、
経営戦略や経営論を、「古い」と言って片付けることは簡単です。ただし、無視して良いわけではないというのが、私の考えです。
先人が経験してきた進化を、現代の人は飛び越えて良いのではなく、何倍ものスピードでこなした上で、最新のものを試す必要がある。と、思っています。それは、人間が生まれる前に母親の胎内で、単細胞から魚類や両生類に近い形状を経て、人間へと成長していくことと同じだということです。
いきなり、最新の経営手法などを取り入れたのでは、それを支える土台がないのです。つまり、裁量権がない時代を踏むからこそ、裁量権の価値や重みがわかったり、規制に耐えたからこそ、自由のありがたみを実感できる。
理想は、書物や教育によって、すべてを感じることができればと思うのですが、どうしても「リアル」からは遠いものとなってしまいます。
できれば、そこにいたった先人たちの経験を、できる限り効率的に学ぶ機会を設けた方が良いと思っています。なぜ、今それに至ったのか?を知ることが、「今」について深く理解するための、一番の近道である可能性が高いからです。
経営にしても、マーケティングにしても、顧客満足を得ることにしても、時代と共に変化するのは事実ですが、その歴史についての理解を深めることは、今に生かせることにつながると思います。
ITの時代。情報革命の時代。ナレッジマネジメントの時代。人の可能性の時代。
現代を称して、何の時代と呼ぶかは、何十年後かの人たちが決めれば良いと思いますが、次の時代の人たちは、過去の経緯+今の我々の試行錯誤=その人たちにとっての踏まえるべき過去というのをすべて学んだ上で、新しい何かを生み出すのでしょう。
人はどこまで進歩できるんでしょうね?
2008.08.05 商品相場高騰と北京オリンピックの相関関係?
もうすぐ北京オリンピックですね。 夜中も放送するのかな?夜中やってるなら、ぜひ見たいです。
さて、
原油の価格が1バレル=$140を超え、レギュラーガソリンの価格が170円を超え、なんだかんだの値上げが続いておりますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
だれしも、まだ商品の高騰が続くような、レギュラーガソリンが200円を超えるような、そんなイメージが世の中に蔓延りつつありますね。
弊社も飲食店(EMPORIOカフェ)を経営しておりますので、ここのところの材料値上げには、悲鳴を上げております。
注)ここからは、独断と偏見です。ご判断はご自身でお願いします。
原油価格は、オリンピックを境に下落すると思っておりました。他、商品相場も同様に。理由はいろいろあるのですが、相場そのものが限界に近いというのと、中国でのオリンピックという一大イベントが終了する。というのが主な原因です。
相場価格の上昇は、売りと買いの数量の多さで決まるのではありません。売りと買いの成立注文に関しては、つねにイコールです。価格の変化をもたらすのは、注文量でも注文数でもありません。問題は緊急度です。安く買いたい緊急度が高ければ価格は上昇しますし、高く売りたい緊急度が高ければ価格は低下しやすくなります。
ようは、売りと買いのどちらが「急いでいるか?」です。
価格上昇は、理論上無限大です。一方、下落に関しては0以下には基本的になりません。ですが、ほとんどの場合、上昇の際よりも下落の際の方がペースが早いです。(為替に関してはちょっと異なります)
私は、いわゆるトレーダーでも相場師でも投資家でもないので、これ以上、マーケットの中身についてお話するつもりはありませんが、とりあえず、アナリスト的にてきとーなことを言ってみようかな。と、思い立ったので、商品相場は下がる。という考えを書きました。
もう、下がり始めているのかもしれません。
何かの価格が急激に変化する際には、いろいろゴタゴタすると思います。シートベルトを締める準備をされる方がいたり、千載一遇のチャンスと捕らえる方がいたり。
日本の景気は確かに減速傾向にあると思いますし、もう二度と、高度経済成長の再来はないでしょう。
ただ、世界規模で見れば、まだまだ成長余地のある国々はたくさんあります。日本のマネーサプライだけでなく、世界的なそれに目を向けた場合、商品の価格が下がるとすれば、お金がだぶついてくるということになり、そのお金の向かう先はどこになると考えますか?
自分なりの考えを持って、そういう機会に賭けてみるのは面白いかもしれませんね。
2008.08.01 シェア(資源の共用)という新しい考え方。
エコを考えるべきです。資源には限りがあります。
という社会ネタはとりあえず置いておいて。。。
資源をシェア(共用)するという考え方には、まだまだ追求の余地ありかと。一方で、ワークシェアリングという、あんまり効果があるように思えないシェアもあったりします。
24時間の仕事を3交代で、というのはワークシェアリングとは言わず、8時間の仕事を4時間4時間で、とか、週5の仕事を、2と3で、とかいうのがワークシェアリングです。
雇用機会の増大と、働き方のバリエーション増加など、それなりに良い面はあるかと思いますが、本来事業活動で求められるべき「付加価値」に焦点をあてていないので、なかなか難しいのが実情ではないかな?と。
それよりも、同じ家賃を払っているのだから、できれば24時間稼動させた方が効率が良い。24時間お客さんを呼べた方が、収益性が高い。だから、同じ場所を違う人・業態・店でシェアしましょうという考え方。素晴らしいと思いませんか?
近くの有名なラーメン屋さんは、昼はあっさりスープ、夜はこってりスープで、けっこう長い時間営業されています。その際は店名も変わります。「たしか、オーナーは同じです」どちらかというと、夜の方が人気みたいですね。
ちょっと話がそれましたが、我々not for sales Incorporated株式会社と、グッドプランニング株式会社は、EMPORIOカフェ4Fのオフィスフロアーをシェアしています。もちろんグループ会社ではあるのですが、あくまでそれぞれ独立している法人ですので、ある程度の独立性は保っているのですが、共用、共有できる部分は数多くあり、設備、打ち合わせスペース、情報など多岐にわたります。
限りある資源と共有しても減ることのない情報と、どちらもシェアするという考え方は、今後さらなる広がりを見せると思っています。そのためには、人と人が近い距離にいることが重要かな?と、思っています。
シェアするといえば、
先日、女性限定のシェアハウスの企画・運営をされている会社「株式会社Venus Capital」の代表の方にお会いする機会がありました。その名も「東京コマドリ」!
女性による女性のためのシェアハウス!ということもあり、充実の設備や内装で女子のハートをガッチリとつかんでいる様子でした。私は住めませんが、普通にひとり暮らしするよりも、さまざまな経験ができて楽しい上に、情報交換とかにも役立ちそうですね。関連ブログ→http://ameblo.jp/venus-capital/
やはり、時代はその方向を求めているのではないか?とつくづく感じる今日この頃です。
ということで、
not for sales Incorporated株式会社とグッドプランニング株式会社の業務提携シナジーを追求する試みとして、EMPORIOカフェお客様に、新しいご提案をすることが予想されます。面白そうなら、乗ってきてくださいね。
2008.07.29 信頼関係と法律。ビジネスや他にまつわるetc...
時に、社会的なコストというものを意識したりします。
自分にとってベストでも、社会全般にとってどうなのだ?と。
信頼関係というのは、非常に優れたもので、程度の差はあれど、構築するまでにある程度の時間を必要としますが、できた信頼関係は、コスト削減に非常に役立ちます。
信頼関係があるが故に、調整や契約内容に無駄な時間を使わずにすんだり、オープンな話ができたり、必要以上に考える必要がなかったり、時には、相手に身を預けることが可能だったり。。。
逆に、法律を追求する方向へ行くと、10万円を借りても簡単に返さない人がいて、裁判をして、いやいや、契約書がない場合には裁判で勝つための資料や証拠を整理したり、弁護士に依頼したり・・・。
簡単に10万円以上のコストがかかることうけあいです!
そんなことをしていて、社会はより良い方向へすすむのでしょうか?そういう場合に、それぞれが社会的なコストも考慮すべきだと思っています。どうしても合意できない場合には、裁判もやむを得ないとは思いますが。(社会的しくみとして、必要なものであるのは間違いないです)
信頼関係を築く土台は、自身の責任の取り方にあると思っています。
あちらとこちら、50:50だと少し減った場合にはその信頼関係は100に満たないので、何かしらの揉め事の要因となります。ということは、50:50で築かれている信頼関係は非常に脆弱であると言えるかと思います。
一方、少々のトラブルでは壊れない、強固な信頼関係も存在します。その場合というのは、60:60や、70:70といったように、相手側のミスに対して寛容である。また、それをカバーするキャパシティーがある。という場合かと思われます。
そういう場合には、なんらかの理由により信頼を損なうような事が起こったとしても、相手の信頼が自分が減らした分をカバーしてくれる。逆もまたしかり。そうやってお互い補い合いながら、さらに強固な信頼関係を構築していくことを可能とする。
それが、一番理想的だと思います。
ビジネスから離れても、友人関係でも、夫婦や恋人同士でも。「思いやり」とか「男気」とか、「やさしさ」とか、そういう類の言葉で表されるのがそれだと思います。
自分のミスを、自分が思う以上に責任を追及された場合にどう振舞うか?部下や仲間の分まで、自分が責任を取るという器があるか?
重要なのは、責任を果たせるかよりも、その時の行動ではないかな?と。それが、その人の器(うつわ)の大きさの表れであり、器が大きくとも、中身がまだ伴っていないと、責任を果たすのは難しいかもしれませんが、それでも、信頼関係は構築されていく。そういうのを感じる今日この頃です。
さておき、
世の社長さんは偉いです。基本的に会社の責任を一手に引き受けていますから。自分の家を担保に入れたり、連帯保証つけさせられたり。
そういう、起業家に厳しい世の中も、結果的に社会的なコストがかかっている。と、感じるのでありました。
やっぱり、行き着くところは政治なのでしょうか?
2008.07.17 不動産(物件)を貸す側と借りる側。
仕事柄、不動産関係の知り合い(特に、店舗系に強いところ)が多くいますが、最近「テナント(お店さん)を紹介して下さい」というお話を良くお願いされます。
特に1Fや2Fという、好立地物件が多いです。
なかなか決まらないみたいですね。その理由はもちろん「家賃」ということになるのですが、「保証金」というのもありますね。
1Fは、他のフロアーの2~3倍することが多く、坪単価が3~5万円という好立地に入りたいテナントさんを紹介して欲しい。というのが多いのですが、ある程度業態が限られてくるのが実状です。
飲食店の適正家賃は、売上の10%程度と言われています。人件費のかかりにくいセルフ方式の業態だと、20%が上限と言われています。
中単価の店舗で、名前が売れているところは、1Fである必要性があまりありません。(居酒屋さんなど)。客数を必要とする場合には、1Fというのが求められます。
低単価で多い客数を回すモデルの業態。そういう業態が1Fを必要としているのですが、家賃の折り合いがつかない場合が多いですね。飲食店舗は物販店ではないので、収益に限界があります。座席数というのを無視できない業態なのです。坪単価5万円を超えるような立地に出店できる程の飲食店舗は、そう数多くありません。ブランドイメージのためなど、他の付加価値がある場合にのみ考慮される。というのが現状です。
それでも、不動産業界はなかなかの強気。というか、家賃は下げられない。
どうしても、収益物件として確保したい(販売したい)ので、紙面上の見た目「利回り」というのを下げたくない。そういう思いが強いのだと思います。実際、客数が多く取れ、かつ、イメージの良い店舗を1Fに置けば、ビル自体の価値も高くなりますし、空室率が下がる。というのは、イメージとしてはわかるのですが、それは紙面には表れない。
その代わり「利回り●●%」です。というのは、誰の目にも明らか。
そういう思いと、テナント側の「ランニングコスト」という部分とが、当然のことながらバッティングしますし、今、その乖離が、以前に比べると大きくなってきているのでは?と思っています。
日本のマーケットが縮小傾向にある現在、景気も後退していると言われている昨今。1番強いのは、お客様を持っているところ。次は、お客様と接しているところ。その次に、アイデアを出せるところ。
そういう構図になりつつあると思います。
もちろん、不動産を持っていれば、寝ていても収益にはなります。仮に油田を持っていたら、今頃笑いが止まらないでしょう。
ただ、ここで言いたいのは、モノのみに頼っているモデルは、今後何十年後かには、必ず足元をすくわれると思います。既得権益みたいなのも、そう、長くは続けられない時代がくるでしょう。
生き残るため、いかにお客様をファンにさせるか。どうやって接点を増やすか?そういうアイデアを、常に出し続けることのできる組織は、将来の繁栄を約束されるのではないでしょうか?
余談になりますが、店舗用などの事業用物件を探している方がいらっしゃったら、nfsにご相談下さい。グループのGoodPlanningと共同で、通常よりも好条件の物件をご紹介させていただきますので。
2008.07.01 認知度の向上と独自性の追求と。
企業にとっての核になる部分は、営業活動である場合が多いです。
一部の、超メジャーな、誰もに認知されているようなブランドを持っていない場合は、やはりそうでしょう。もちろん、別で、広告宣伝や販売促進なども考えられますが、それらを含めたものとして捕らえます。
テレアポでも、飛込みでも、チラシのポスティングでも、お客様(潜在顧客)はまだ、御社のことを知りません。知らないのですから、依頼のしようがありません。どれほど優れた商品やサービス、ソリューションを低価格で提供していたとしても、まず、知るところから始まります。
もちろん、最近ではホームページというのも、重要なポジションに位置しています。
なにかしらの、ニーズや問題があった場合に、Webを利用してニーズを満たそうとしたり、問題の解決を図ろうとする方々が増えているためです。
ここで重要になってくるのは、
こういうのは、確率の問題である場合がほとんどである。というところです。
確率を向上させるのは、もちろん重要なことなのですが、企業が問題とするのは、まず、受注件数であり、次に受注率である場合が多いと思います。(もちろん、利益がコストを上回ることが前提です)
野球にたとえるなら、高打率を狙いにいっているわけではなく、得点を狙いにいっているのであり、しかも、ゲーム数は限られていないので、できるかぎり多く、バッターボックスに立つべきである。というところです。
数打てば当る回数も自然と増えるし、それだけ経験が積めるので、次第に確率も向上し、コストパフォーマンスが高くなる。
営業活動って、そういうものなのかもしれません。
そのために重要なのは、時間の使い方を工夫すること。ルートを考えること。アポイントなど、スケジュールを上手に組むこと。そういう「計画」に対し、効果的に時間を投資すること。
なのだと思います。
2008.06.08 孫子の兵法(ゲーム理論・ランチェスター戦略)とか、MBAとか、参考にしたりする。
映画「ウォール街」で、マイケル・ダグラス演じるゴードン(投資家)が、バド(チャーリー・シーン、証券マン)に出会った初期のころ、相場を教えているときに発した言葉「孫子の兵法を読め」。
何歳ぐらいか忘れましたが、15歳前後だったと記憶しています。それが、私が孫子の兵法を知るきっかけでした。
まぁ、相場や資本主義世界、お金の流通とか社会のしくみとか、そういうのを語るとえらい長くなるので別の機会に改めるとして、
みなさんは、「孫子の兵法」をご存知ですか?ちなみに孫子はタイトルで著者の名前ではないようです。(孫子=孫武という見方もあるのかな?)書かれたのは、紀元前500年くらいではないか?とも言われており、まぁ、相当古い時代のものだ。という感じですね。
さて、いくつか有名な言葉を抜粋してみようと思いますが、
「風林火山」って、日本では武田信玄が掲げていたことで有名ですね。その前にも日本の武将が使っていたそうですが、これも、元をたどれば「孫子」からの引用です。
先日、こちらのブログにも書いた「彼を知りて己を知れば、百戦して危うからず」も、孫子よりの抜粋で、とても有名な言葉です。
ヨーロッパでも、ナポレオンは孫子を座右の書としていたそうですし、それはもう、使える書な訳です。
さてさて、ビジネスも戦争も、運が必要なのは言うまでもないですが、その土台の戦略や戦術というのは、運以上に大切なものです。運は、自分でどうすることも出来ない部分に関わるものであり、それを期待しても仕方ないので、あんまり考えない方が良いかとも思います。
ゲーム理論とか、ランチェスター戦略とか、ある程度「兵法・孫子」の考えを、系統的に、数値的に表現できるように最近はなってきていますが、最終的には心理戦の部分が残り、考え方や心、感情などを考慮して戦略が立てられるのが普通です。
では、戦争なりビジネスなり、戦いの場において、まず初めに考えるべきポイントとされているところをご紹介します。私も参考にしますし、みなさんもよろしければ何か考えて見てください。
5つの基本
「道」 道路ではなく、心の問題です。モチベーションや目標の統一。君主のカリスマ性による部分です。
「天」 季節とか、天気とか、時間的な条件の部分です。
「地」 地理的条件、行程の間隔などです。
「将」 信義、仁慈、勇気、威厳、将軍(幹部)の器量、能力、スキルに関わる部分です。
「法」 それらの管理やルール、統制にかかわる部分。
まず、この5つを固める。この5つが、己を知る。という部分の要になると思われます。
これらをもって、いわゆる敵の戦力と比較検討し、戦いの前に優劣を判断するのですが、ビジネスにおいては、マーケットや競合相手を分析する。という部分と変わらないのかもしれません。
どうでしょう?みなさんの会社はどの部分が優れていて、どの部分が劣っているでしょうか?
ただ、問題は、この5つを高めるために仕事をしているわけではなく、外部から成果を獲得するために、上記5つは切り離せない状態にある。という部分です。
5つ全てが、100点満点になることはありえませんし、何が100点かもわかりません。
競合相手がいつも、同じような見方でこちらを見ているわけでもありませんし、マーケットからすれば、こちらの会社の戦力とか、組織とか、そういうのはたいした問題ではなく(ブランドイメージはおおいにありますが)、直接享受する、商品なり、サービスなりが、対価とのバランスが取れていたり、対価より価値がある。と、思われるかいなか?だけが、問題となります。
組織を運営とは、ルールも運も、環境も、いろいろな要素が複雑に絡み合う中で、しっかりとした信念の元に展開されるべきであり、芸術や哲学、美学の世界にも足をつっこむ必要のあるものだと思っています。
どこまでも突き詰めると、正解がない世界に入るので、そういう「哲学・美学」的な信念って、大切だと思うのですが、みなさん、いかがですかね?
2008.06.02 日本カジノ化計画のお話を、行政の担当の方と少しだけ話をしたので思い出したように・・・。
カジノゲームのブラックジャックには、必勝法があります。と、結構前に、こちらのブログでも書きましたが、それ関連の映画が公開されるようですね。カードカウンティグ普及?の元となった実話で、邦題は「ラスベガスをぶっつぶせ」だそうです。
もちろん、カードカウンティング訓練の映画ではないので、どこまで詳細が伝えられるかわからいですが、簡易的な手法なら、そんなに訓練をしなくても誰でもマスターできると思います。
と言っても、ブログでその手法を書かなくとも、WEBのいたるところで情報は拾えると思いますので、違った観点から、少し書いてみたいと思います。
カードカウンティングの技法が映画で紹介されるのは、今回が初めてではありません。1988年公開の映画「レインマン」(トム・クルーズとダスティー・ホフマン)の中でも、自閉症の兄(レイモンド)が、驚異的な記憶力(メモリーと呼ばれる脳の特殊な能力)を使って、ベガスで大儲けするシーンがありました。
ここで題材にしたいのは、なぜ、必勝法の存在するギャンブルが、いまだにラスベガスをはじめとする多くのカジノでプレーされているのか?というところです。
全てのカジノに当てはまるわけではないですが、いまどき、カジノでイカサマはあり得ません。なぜなら、リスクが大きすぎる割に、リターンが知れているからです。カジノは経営をギャンブルしているのではなく、あくまで、ギャンブル場を経営しているのであって、それらは緻密な確率と期待値計算、またリスク限度の設定などによって成り立っています。
イカサマがないとした場合、多くのゲームは確率に支配されています。つまり、回数を重ねれば重ねるほど、計算した確率による結果に限りなく近づいて行きます。
確率の話は長くなるのでさて置き、
1 なぜ、人は確率上負ける勝負をするのか?
2 なぜ、確率上必勝のプレー方法があるのに、それに従わないのか?
という点について考えてみましょう。
1番については、「自分だけは、今回だけは」といったエゴの部分と、遊びの範囲内といった考え方の両方があると思います。今回はそれで良しとしましょう。
次に、カジノに必勝のプレー方法がある「BJ(ブラックジャック」を、なぜカジノ側が続けられるのか?また、続けるのか?についてですが、
人気のゲームであり、必勝法の事を知っている人がそれほど多くなく、また、知っていたとしても、必要な訓練をして望むわけではなく、そして、カードカウンティングは法律やルールで禁止されている場合が多い。
というのが、大まかな理由になります。
ただ、「頭の中でカウントする」という行為を、全て法律で罰することが出来るわけでもなく、よほどの大勝ちや、あからさまな数え方をしない限り、そうそうバレるものではありません。
遊びの範囲とは言いながらも、真剣に遊ぶ(麻雀や将棋、チェスなどを含め)のであれば、せっかくだから練習していけば良いと思うのですが、そうされない方が多いのだと思います。
また、ちょっと専門的な話になりますが、BJには必勝法の前の段階として、カードをカウントしない場合でも、基本的な戦略というのが存在します。これは、旅行のガイドブックなどにも掲載されている場合が多く、10分程度でマスターできる簡単なものです。
他の人のプレーを見ていて思うのが、そういった簡単な戦略すら身につけず、自身のお金をゲームに費やす人が、結構な数で存在する。ということです。
そういった方がいれば、カジノ側は確率上で計算した取り分よりも、さらに多くを取得するのは当然であり、そのようなゲームは、まさに「おいしい」ので、やめる訳にはいかない。ということになります。
カジノでプレーする場合、技術力で勝つ可能性を向上させられるのは、ポーカーと、スポーツなどに賭ける場合のみ。でしょうか。スポーツの場合は、日本の競馬や競輪に賭けるのと同じで、オッズのレートは、非常に悪い場合が多いのですが、普通の人以上の知識と情報を駆使すれば、トータルで勝つ人がいてもおかしくないのかもしれません。
また、カジノでのポーカー(対お客)は、カジノ側は場所代を取るだけなので、カジノとの勝負ではないですし、実際、強い人と弱い人の差はありますので、自信のない方には、あまりお薦めできません。
話をBJに戻しますが、基本的に、ディーラーはカードを配る役をしているだけで、プレーヤーと勝負しているわけではありません。ディーラーの個人的な判断は、BJにおいては介入の余地がありませんので。
あんまり長くなっても何なので、