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2008.03.30  飲食店開業までの道のり【開業フロー5ブランディング戦略】その2

昨日の続きです。「ブランド」はイコール「信用」である。と書きました。それは、最低限満たされるべきルールや品質は当然のこととして、価格に応じた、またはそれ以上のパフォーマンスが発揮できると信じられる。ということと同じです。

ただし、消費者は全ての情報を持っているわけではありません。つまり、「知っている」ことと、「そう思うこと」とは別のことであり、ブランディングとは「そう思うこと」にたいして、「こう思って下さい」と、発信することです。もちろん、それに応じた内容であることは当然必要で、虚偽のイメージを持たせ、現実はそれに伴っていない場合などは、それが知れた場合には、とてつもないコストが発生することとなります。

というのも、ブランディングは決っして短期間でできるものではなく、長い時間をかけて少しずつ築いていく「信用」であり、偽られた信用が発覚した場合には、一瞬にしてその「信用」は崩れ去るためです。

消費者により良く思われたい。これは人間関係にも当てはまることで、本来の姿よりも、少しでも良く見せようと、ブランドも人も努力するわけですが、そこに、虚偽があってはならない。というのが本質です。

企業側から書くと、虚偽は絶対にいけないが、

●虚偽ではない、あいまいな表現方法をどれだけ上手に用いて、消費者により高いブランドイメージを持ってもらうか?
●どう、消費者に企業が発信する情報を伝達していくか?

が、ブランディングとマーケティングの重要な要素になる。ということです。

大々的に広告宣伝できない中小企業や商店なども、ブランドの価値を向上させるため、上記2点はしっかりと考えて、戦略的に展開していく必要があります。

ちょっと話がそれてしまいましたが、
飲食店舗のブランドイメージの核は、やはり「おいしい事」である場合が多いので、自店のブランドイメージを戦略的に構築していく場合にも、そこは外さない方がベターだと思われます。その上で、「味以外の何か?」をアピールし、飲食店舗以上の魅力をそのブランドに付加していくことが出来れば、他店との差別化に役にたつのは間違いないので、しっかりと考えたいところです。

EMPORIOカフェの場合は、オリジナルのデザートピザをはじめとするメニュー構成というものがあり、店内にある雑貨や家具類は販売品という部分があり、もともとのコンセプトは、「一冊の絵本から」という、他店にはない印象を、できるだけお客様にいだいていただけるよう、いろいろ工夫しました。

カフェというイメージの重要な業態の場合と、とことん専門化された業態とは、またブランディングの考え方も戦略も異なりますが、ブランディング=信用を築く。ということはどちらにおいても変わりはありません。
東京の店舗デザイン・飲食店コンサルティング

投稿者 not for sales (20:06) | PermaLink
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