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not for sales Inc. STAFF BLOG

2008.02.24  確率論(箱3つ)の答えあわせ

先日の箱の問題(確率論)。皆さんは正解にたどり着きましたか?
箱が二つ残った時点で、一見、正解の確率は2分の1に見えませんか?だったら、初志貫徹・・・A箱で。みたいな気持ちになりませんか?

しかし、それは正解ではありません。
正解でないというだけでなく、A箱は不正解です。確率上損をしています。なぜなら、A箱に100万円が入っている確率は、選択できる箱が2つだけの場合でも、変わらずに3分の1のままだからです。 ということは、C箱に100万円が入っている確率は、3分の2ということになるのでしょうか?

しっくりこないと思いますが、その通り3分の2になります。つまり、A箱を選択した後、B箱が撤去されて、C箱&A箱が残った状態からだと、必ずC箱に変更した方が確率上有利となります。 これだけの説明で、理解できた方がいたら、それはそれで凄いのですが、そういう奇特な方は数少ないと思いますので、もう少し説明したいと思います。

では、箱がA箱~Z箱まで26個あり、ひとつに100万円が入っているものとしましょう。 あなたは、前回と同じようにA箱を選びます。そして、出題者の私は、C箱からZ箱までの24箱を撤去し、A箱とB箱のみを残します。もちろん、どちらかに100万円は入っています。そして同じように「B箱に変更しませんか?」と聞くのです。 この場合、あなたは変更するでしょうか?しないでしょうか?
また、A箱、B箱に当たりが入っている確率はそれぞれ?

正解はもちろん、B箱で、確率は26分の25です。約96%の確率でB箱に100万円入っています。
初志貫徹が報われるのは、最初の選択肢がいくつの場合でも、最初の選択で正解の箱を選んでいた場合のみであり、3分の1や、26分の1の確率でしかない。ということです。

ご理解いただけたでしょうか?何かしらのお役に立てればと思っています。

長い目でみれば、いろいろな事柄が確率に支配されます。仕事や人生においても、確率は影響します。その場その場では、運の要素の方が強いかもしれません。たぐいまれなる強運の持ち主も存在することでしょう。しかし、選択(判断)が仕事や人生を形作っていくとした場合、また、その回数が相当数重なると思った場合、確率上、有利な判断をしておいた方が、いろいろお得かと思います。

投稿者 not for sales (20:06) | PermaLink
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